はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。
「未来少年コナン」
って、みなさん、ご存じでしょうか?宮崎アニメなんですよ!
今は「少年 コナン」と言えば、「名探偵コナン」を思い浮かべる人が圧倒的多数かもしれませんが、私にはこちらがひいきのコナンです。
(山本譲二さんの演歌「みちのくひとり旅」の歌詞みたいですね(苦笑))
NHKで放送された全26話の連続アニメです。
私が少年の時に放送されていたので、その時に観ておきたかった・・・。
といっても、観るのを禁止されていたわけでもなく、毎回オープニングで流れるシーンが(その時の私にとっては)戦争アニメを想起させるものだったので、(学校で見せられた平和学習用の戦争アニメを大変恐ろしく感じていた私としては)自分から観るのを避けました。
学校で「コナン面白い」という評判が聞こえてきて「しまった・・・」と思いました。「ほんと?」って。
「途中からだとわからないだろうな・・・」とあきらめて観なかったような気がします。
途中からでも、少年時代に観とけばよかった!
大人になってから観ても、十二分に面白かったですが^^
年末年始休み、関心がある方は一気見してみてはどうでしょう?
お子さんがいる方なら、お子さんと一緒に。
おすすめします。(あきっぽいわが子が26話全部観ました!そのくらい面白いです)
ただ、第一話のヒロイン(の作画)が宮崎アニメ感「ゼロ」です。そこでくじけないでください!
第2話から宮崎ヒロインになります!
宮崎駿さんは出来上がった第一話のヒロインを見て(ここでは表現を控えますが、ある表現を使うくらい)落胆したみたいで、2話からは自分がかかりききりでやったそうです。(アニメージュ文庫「また、会えたね!」より)
そのへんのくだりはネット検索でもすぐヒットします。
「未来少年コナン 第一話 ラナ」だけでも出てくると思います、たぶん。
第一話のヒロインを担当したアニメーターさんはこの件で相当滅入ったみたいなので、掘り返すのは申し訳ない気もしますが、第一話だけ見て観るのをやめる人が出ないようにお知らせでした(^^;
「未来少年コナン」、おすすめです。