今週のお題「試験の思い出」に参加してみることにしました。
はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。
思い出・・・というほどの話ではないのですが、高校受験本番の大事な試験中なのに、同じ教室で試験を受けていた一人の受験生が鉛筆（orシャープペン）をコツコツコツコツコツコツコツコツと机に打ち付け続けていて、集中を乱され「うるさいなあ・・・」と思ったまさにそのタイミングで、「君、他の受験生のことも考えないと」と、試験官である先生が注意してくれました。
その受験生が動揺して実力を発揮できなかったとしたらかわいそうではありますが、きちんと注意してくれたその先生に、その教室の受験生全員が感謝したように思います。
（今の時代だったら、その鉛筆コツコツの受験生の親がモンペだったらどうしようとクレームを恐れて、注意できない試験官（先生）もいたりするんじゃないだろうか・・・と思います。
もしそうだとしたら、困った時代になりましたね。）
毅然とした態度で注意してくれた試験官の先生、ありがとうございました。
そんな「試験の記憶」のお話でした。
