こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

いまのところ「虫歯なし人生」 でも今後は未知数

たいやきは頭から食べ始めるおじさん、こうきちです。
ししゃもを食べる時もエビの塩焼きを食べる時も頭からなので、もう、癖です。
残虐性の表れではないですよー

たいやきを頭から食べるのは「しっぽを残した方がそこを持ち続けられて食べやすい」というのもあります。
細いところを握って食べ進めていく、ソフトクリームやジャイアントコーンのイメージ。(たいやきのしっぽはそこまで固くないですが・・・。)

ほんの数年前まで、頭付きのエビは頭ごとバリバリ喰らってました。
身の殻も。足も。
父がそういう人だったので、そういうものかと思って。

父は、ある程度の魚であれば背骨も全部食べる人だったので、私も負けじと背骨ごとバリバリ喰らってました。
私の話ですが、サンマくらいなら頭も背骨も尾びれも全部バリバリ喰らって、この世に存在していた痕跡を0にしていました。

サンマの塩焼き定食が売りっぽい定食屋さんでもそうしたことがあるのですが、そんな時って食器洗い場で「あ!久しぶりに獣人が出たよ!獣人!残骸0だよ、0!」、そんなやりとりがなされていたのでしょうか。
正直にいうと、そんなサプライズをお届けしたくて残骸0にしていた部分もございます^^

でも、結婚してからやめました。
おせちに入っているような味付き茹でエビを食べる機会があり、その時に特に理由もなく妻と同じように殻を外して食べてみたんです。何となく真似してみました。
「うん、こっちの方がおいしいね・・・」

それ以来、サンマの頭と背骨と尾びれも残すようになりました。
サンマの背骨を喰らい続けてきたこれまでのわしの人生・・・。わしは間違っていたのかのう・・・。
うん、多分間違ってたね^^

でもですね、
こういう習慣が功を奏していたのか、父は歯医者さんに行ったことがない虫歯知らず。
私も歯医者さんに行ったことがない虫歯知らず。
わが子も今のところ虫歯0。
ぱっと見、「私が教えた私の磨き方、ちゃんとやってるかな?ちょっと心配だなあ」と私も妻もそう思う磨き方なのに、わが子も虫歯0。
この遺伝だけは妻にも褒められました。この遺伝だけ。

でも。でもですね、
父、65歳過ぎくらいからだったでしょうか?
虫歯が発覚して歯科通いしたそうです。がーん

私も同じ道をたどるのでしょうか・・・?

私と父の場合、ある説もありまして「虫歯になっているのに、虫歯になっていることに気づけないだけ」説。
ちょっと思い当たるところありまして、今検査したら軽い虫歯が何本か見つかってしまうかもしれない・・・。
でも不敗神話を終わらせたくなくて「歯科医に行く気いまのところ0」のこうきちでした。

オトナこそ歯が命(小学館文庫)