はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。
※違うストーリーも混在しているような色んな「版」があるみたいです。
私は竹書房「上・下巻」版を読みました。
このコミック「自虐の詩」についての書評に「ラスト、感動が押し寄せる。もう、すごい」というようなことが書いてあったのを見て、読まずにいられなくなって、ずいぶん昔に読みました。
上巻・下巻の2冊セットだったのですが、私の記憶だと、「上巻がもう、それはそれはくだらなくてくだらなくて仕方ない」。
「読むの、もうやめようかな・・・もうやめていいよね・・・」と何度思ったことか。
ただ、読了すると「書評の通りだった・・・」でした。
終盤、感情を揺さぶられる怒涛怒涛の波状攻撃でした。
なんか・・・、すごかったです。
映画化もされ、キャストを知った時は「幸江さんが中谷美紀さん?!」と思ったのですが、意外に違和感がなく、よかったです。阿部寛さんが好きなので、それも観ることの後押しになりました。
映画にも不満はなかったですが、内容を知らずにコミックで初めて触れた時の感動にはさすがに及ばなかったです。
コミック、すごかったですよ。(前半の退屈さを乗り越えられるかがカギですが。)
でも、コミックを読まず内容を知らないまま映画を観た場合は、同等の感動が得られるかもしれないです。それは体験のしようがないのでちょっとわかりません(^^;
映画版を観るのでしたら、ユーチューブ等の予告編は観ない方がいいと思います。
事前情報なしのまっさらな状態で終盤に入って行ってほしいです。
記事には関係ないですが、クリスマスなので。
子供の頃の私が一番好きだったクリスマスソングです^^
「ママがサンタにキスをした」
(後日の編集:2024年4月
ここに貼っていたユーチューブ動画は削除しました。公式のものと考えてよいのかわからなかったので。
これまで、はてなブログにはユーチューブにアップされている動画なら何でもアップしていいのだと勘違いしていました。
ネットにうとく、また、世間知らずでお恥ずかしい限りです。)