私、学術とは遠く離れた人生を送っていますが、「こういうこと(日本学術会議の問題)に無関心でいると、気がついたら日本が戦争に突入していたということになりかねませんよ」ということを知り、気が気ではありません。
(私は年齢ではねられるかもしれませんが)自身が戦争に駆り出される。
自分の子が将来、戦争に駆り出される。
自分の子のパートナーが将来、戦争に駆り出される。
みなさんは心配ではないですか?
宇都宮健児元日本弁護士連合会会長
「日本学術会議は科学が戦争に利用された戦前の反省を踏まえ1949年に設立された」
なのに・・・だそうです。
自民党は日本学術会議の予算の金額に言及していたようですが、それだったら下記のこっちはどうなんでしょうね。
以下、関連記事です。
日本学術会議「戦争目的の科学研究は絶対行わない」に変更なし | NHK政治マガジン
「政府に追従する組織に変質する」 日本学術会議の会員選考チェック阻止訴え声明 「プーチンと似た動き」
防衛力を強化して、日本に手を出しにくくさせるという考え方は世界的に見てもそれは普通のことなのだと思います。
私は専門家ではないので、どのへんまで強化すればいいのかのそのへんの頃合いはわかりません。
ただ、防衛費について「今よりももっと実のある使い方ができるのでは。費用のかけどころが大事だ。兵器の進歩に置いて行かれて時代遅れ品をつかまされるようなこともないように」と述べていた専門家の方もいました。
国民から増税で吸い上げようとする前に、国会議員にも身を切ることでやれることはもっとやってほしいですね。
日本学術会議の話に戻せば、私としては、全国民が戦争に向けて無理やり同じ方向を見させられるようなことがないよう、学問の分野で頑張ってくれている方々の力を信用したい、支持したいと思っています。