こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

こぶとるじいさん の おにせいばい 7

7,
おじいさんはきいろおにに
(そしてそこにいたすべてのおとこおにに)
かたりかけました

きいろおによ
おぬしのきょかもなくこぶをとったことはあやまる
すまなかった

じゃが、きいてほしいのじゃ

わしはむすめおにのこぶごころをとることによって
こぶがおおきいからといって
それがなんでもないことにした

じゃがな、ぎゃくに
こぶがないからちいさいからといって
それがなんでもないことにもなっておる

これからはこぶにたよらず
じぶんのちからでむすめおにのこころをうばうのじゃ

( 8につづく)

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