7,
おじいさんはきいろおにに
(そしてそこにいたすべてのおとこおにに)
かたりかけました
きいろおによ
おぬしのきょかもなくこぶをとったことはあやまる
すまなかった
じゃが、きいてほしいのじゃ
わしはむすめおにのこぶごころをとることによって
こぶがおおきいからといって
それがなんでもないことにした
じゃがな、ぎゃくに
こぶがないからちいさいからといって
それがなんでもないことにもなっておる
これからはこぶにたよらず
じぶんのちからでむすめおにのこころをうばうのじゃ
( 8につづく)
7,
おじいさんはきいろおにに
(そしてそこにいたすべてのおとこおにに)
かたりかけました
きいろおによ
おぬしのきょかもなくこぶをとったことはあやまる
すまなかった
じゃが、きいてほしいのじゃ
わしはむすめおにのこぶごころをとることによって
こぶがおおきいからといって
それがなんでもないことにした
じゃがな、ぎゃくに
こぶがないからちいさいからといって
それがなんでもないことにもなっておる
これからはこぶにたよらず
じぶんのちからでむすめおにのこころをうばうのじゃ
( 8につづく)