はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。
音楽に詳しくはありません。
でも（だから？）「この歌、よく知らないけど、なんか好きだなあ」というのはちょくちょくあります。
２５年ほど前だと思います。
どうやって知ったのかも憶えていませんが（誰の歌なのかのメモも残さず）「元気ですか」という歌をカセットテープにダビングして、仕事で運転中の車でよく流していました。
さっきテレビＣＭから流れてきた「生きていてよかった」という歌、「この歌、なんか沁みるなあ・・・」と思って、初めて検索してみたら「元気ですか」と同じバンドの歌だということを今初めて知りました。
＜フラワーカンパニーズ「深夜高速」＞
こんなことってあるんですね。
ユーチューブの「ファーストテイク」で聴きました。
心に沁みました。（知らなかった大部分の歌詞も。）
そして、かっこよさにしびれました。
２５年を経て、歌い手さんの声も２５年前と今ではちょっと違っていて。
なのに（音楽に詳しくない私が）同じバンドだと知らずに同じバンドの歌に引き寄せられました。
でも、私以外でもよくあることかもしれないですね。
人それぞれアンテナは違っていても、それぞれの人が、自分に必要（？）なものは逃さずキャッチするんでしょうね。
（歌い手さんの今の声、私にとっては「心にしみる度」が上がっている気がします。）
「元気ですか」の方に、
「お元気ですか？未来の俺、未来の君は
朗らかですか？笑ってますか？未来の俺、未来の君は」
という歌詞がありました。
久しぶりにその歌詞に触れました。
２５年前の自分に教えてあげたいです。
「未来の俺は、（２５年前のお前と違って）職場のことを考えるとお腹をくだすこともちょくちょくあるけど（笑）、でも、家では笑っているよ。朗らかに過ごせているよ。しあわせにやっているよ」と。
って、何かしらのネタばれみたいなことになってしまうようなことを、いま思いました。
ネタばれになっては迷惑をかけるので、そこはさらっと流して終わりにします＾＾
後日追記：2022年12月12日
２５年前の自分に伝えること、何か違う気がしてきました。
今の私が２５年前の自分に伝えるべきことは「感謝」なのだと思います。
「大丈夫だぞ。笑えているから安心していいぞ」ではなく。（２５年前の時点で私は成人も成人でしたしね。）
「２５年前のお前が、『将来の自分が元気でありますように』と思ってくれたおかげで、今の俺がある。ありがとう」
そして、２５年前の私が「将来の自分が元気でありますように」と思える、そんな心もちにさせてくれた、そんな歌を届けてくれたフラワーカンパニーズさん。ありがとうございました。
そうなのだと思い直しました。
