はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。
漫画「夫の扶養からぬけだしたい」ゆむい さん
読みました。
私、自分では「俺は家事を分担しているほうだと思う」と思っているので、変な話ですがこの漫画は女性側に近い立場で読み進めました。
この漫画に出てくる「夫」にイライラしました。
どんなに片づけても片づけても、散らかし魔の子がいたらアッという間に部屋は散らかり放題に戻る。
「それも知らんのか、この男は」・・・と。
ただ、ネタバレにならないよう心掛けたいですが、終盤、この「夫」の「俺は家族のために働く！」という気概に触れた場面で、涙がぼろぼろ出ました。
こいつはこいつで頑張っていたんだな、と。
というより、俺よりはるかに立派だよ・・・と。
私なんて、妻やわが子の前で「父ちゃんもう会社やめてえよ～」なんて言っていますからね（笑）。
私より、どれだけ責任感があることか、と。
この漫画。
世の妻さん母親さんは、読むとガス抜きになるように思います。
世の夫さん父親さんは、離婚されたくなければ読むことをお勧めします。
女性側に媚びているわけではないですが、日本の夫さんは、もう少しは家事を分担していいように思います。
ただ、パートナーの現状が、帰宅しても自宅滞在時間がほんの数時間でまた出勤していかなければならないような激務であれば、家事分担は大目に見てあげないとご本人は苦しいでしょうね。
妻やわが子の前で「父ちゃんもう会社やめてえよ～」なんて言ってしまっている私ですが、それはそういうキャラなんだということで許してもらえています（笑）
今後も、クビになることなく何とか細く長く（？）わが家に給料を持ち帰り続けられればよいなあ・・・と思っています。
