こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

もしもあなたの隣の客の

愛用の防寒ジャンパーの脇の下(体側側)が一度「バッ!!」という強烈な破裂音と共に破れました。10年以上も前のこと。それを妻(当時「彼女」)に縫ってもらって未だに着続けている私、こうきちです。
大都会に用事があってもその防寒ジャンパー。何があってもそのジャンパー。
だって気に入っているんだもの。
(それしか持っていないというのもありますが^^)

破れた時のお話をさせてください。
一人で新幹線に乗っていたんです。満席で。車内暑くて。
だから脱いで座っていました。

降車駅が近づいてきたので、着ようと思ったんです。
降りた後の荷物が少なくなるように。
でも、満席で、となりは知らない人で。
だから、おとなりさんのご迷惑にならないよう、エスパー伊東さんのように・・・とまでは言いませんが、体を縮こめながら何とか腕を袖に通そうとしたんです。
そしたら、無理があったんでしょうね。
「バッ!!」というすごい音がして破れました、私の愛用防寒ジャンパー(涙)

でも、ちょっと待ってください。

となりの人からしてみれば・・・
新幹線で隣に座ったおじさんが、もぞもぞと気を使いながら一生懸命ジャンパーを着ていたら、自分の真横でそのジャンパーが破れたんですよ!?
「バッ!!」という凄い音を立てて。
気の毒だなあと思いつつも、でも面白くないですか?(笑)

となりの人、あの音なら絶対気づいてます。何なら、破れた箇所が見えています。
なのに、「笑っては失礼だ」という思いで、必死に我慢してくれたんです、笑うのを。

笑うのを我慢してくれているとなりの人のその状況、超面白くないですか(笑)
ごめんなさいね、そんな思いさせてしまって(笑)

・・・と、この話を妻にしてみたのですが、私の話芸がどうにもこうにも力不足のようで、妻には全く理解してもらえませんでした(^‐^)

もっと言うと、実は、妻とわが両親の初顔合わせの時に、場をなごませようと思って、私、この話をしました。
「お父さんもお母さんもすごく困った顔してたよ」と、いまだにこのこと(私の話芸不足 or 面白がり感覚のおかしさ)で、妻にバカにされてしまうこうきちでした。

 

 

 

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