こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

家訓

わが「はるのこうきち家」に家訓はない。

私が息子として所属していた家族にも家訓と言えるものはなかった。

 

わが「はるのこうきち家」の場合、家訓はないがなんとなく念頭にあることわざはあって、

それは「笑う門には福来る」

 

私は稼ぎが少ないのだが、そういう一家にしては笑い声が絶えないように思う。

よほどの日でないと、毎日誰かしらが(誰かしらと)爆笑している感じがある。

これは世帯主の私がお気楽ブルーカラーだからこそのことなのだろうか?

親御さんが責任重大な仕事に携わっている家庭。お子さんがお受験に取り組んでいる家庭。そんな家庭に爆笑の入り込む余地はないのかもしれない。

そういう世帯にお邪魔したことはないので、実態はわからない。

私が低所得なのは自業自得で忸怩たる思いもあるが、でも私はブルーカラー人生を選んだことは良い選択だったように思っている。

(「アリとキリギリス」の寓話のようなしっぺ返しが後々のわが一家にあるのかもしれないが、それはそれ、これはこれ。わが家に笑い声があることは良いことだ。そのことは全肯定しておきたい。)

 

 

「笑う門には福来る」

「幸」はすでにわが家にあるが、わが子に少しでも多くの「福」を残せるように、資産的なラッキー福福が舞い込んできてくれると本当にうれしいのだが・・・、それは欲張りな願いなのだろう。でも、舞い込んでこないかな~、福福。ロト6でも当たってくれないかな。

 

最後に。家訓といえば。

修羅の刻」四巻にて。陸奥家の家訓について雷(アズマ)が語るシーン。

もう内容はわかっているのに、何度読んでも涙がにじんできてしまう。

 

 

 

 

 

 

修羅の刻(4) (月刊少年マガジンコミックス)