こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

そんなキャラやめて(笑)

妻に苦笑された。
「そんなキャラやめて~(笑)」と。
「漫画に出てくる男の子にいそうだけど(笑)」と。

私の内面の動きについて正直に話したのだ。
その方が後々問題になる可能性を抑えられると思ったので。

妻が運転してくれている車に乗っている時、空腹を我慢していることが時々あった。
(腹へったなあ・・・でも、コンビニに寄ってと言える状況じゃないしな・・・でも腹へったなあ・・・)

コンビニに寄ってほしいと切り出せない自分にもイライラし、私が空腹なことに気づいてくれない妻に「気づいてくれよ」と見当違いのイライラさえ感じ。
「お腹がすいた」
そこから派生することだけで頭がいっぱいになり、無口に不機嫌になっている自分に気づいた日があった。
これはダメだ。これはまずい。

「何が原因かわからないけど、このひとって今たぶん不機嫌よね」と周囲を緊張させる人間が時々いるが、空腹でイラついている今の私はまさにそんな感じではないか!?
これはまずい。

随分前のことだが、その時そう思った。

そして私は妻に伝えた。
「俺は空腹になると不機嫌になるようだ。不機嫌を回避するために『コンビニに寄って』とお願いすることが今後増えるかもしれません」と。

そして返ってきたのが冒頭の妻の反応である。

「お腹がすいたら不機嫌に」
その傾向を正直に言ったことで、その後、そういう状態になることはなくなった気がする。
いよいよお腹がすいた時はお願いすればいいという気持ちの余裕ができたことと、何より「そういう状況」にならないように心がけるようになったからだ。
「そうなる自覚があるんだからちゃんと対策してよ!」と𠮟られたくないからだ。

申告したことによって自分の意識が高まり、ほぼ自分の力(?)で良い結果につなげたケースとしてここに書き留めた。