こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

アニメ「まんが日本昔ばなし」エンディング「にんげんっていいな」

はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。

アニメ「まんが日本昔ばなし
子供の頃、毎週土曜日の夜に観ていました。
怖い回もあったので、当時はそんなに好んで観ていたわけではないのですが、今考えると結構すごい番組だなと思います。

市原悦子さんと常田富士男さんの二人だけで全話の全キャラクターを演じていたのは有名ですね。すごいですよね。
常田富士男さんは「天空の城ラピュタ」のポムじいさんです。
市原悦子さんは、「家政婦は見た」等、女優としても超有名ですが、「君の名は。」でヒロイン三葉の祖母、宮水一葉を演じた方です。「日本昔ばなし」では、男の子の役なんかは市原悦子さんが全部やっていた気がしますね。)

オープニング曲は当時よく替え歌で歌われていました。
♪ぼうや~よいこだ 金だしな~

当時、ゲームセンター等で不良少年が気弱そうな少年から現金を巻き上げる「かつあげ」が問題になっていました。
それを面白く歌った替え歌。
私はゲームセンターには怖くて近寄らなかったので「かつあげ」をされたことはないですが、面白く歌われても、被害の経験者はたまらないですよね(笑)

かつあげされた時の被害を最小限にするため、少額のみ入れた小銭入れを別に準備して持っておくというような対抗策も生まれていました。「これだけしか持ち合わせがないんです」とそれを渡す。
それが本当かどうかの最終確認のために、お金の音がしないかその場でぴょんぴょん跳ばせるという不良少年側の対抗策も生まれていました。
ひどい時代だ(笑)。かつあげ、今もあるのかな?

話は変わって。
近年では、昔話を出版する際、「残虐だ」等の理由で、私が子供の頃の馴染みの展開ではなく、ラストがソフトな着地に変えられてしまっているものも多いそうです。
カチカチ山しかり、猿カニ合戦しかり。
語り継がれてきた文化でもある昔話くらいは、昔のままでいいような気がします。

私の絵本テキストにも、ある昔話の設定を物語に組み込んだものが二つあります。
その設定があるおかげでストーリーが成立したり、ストーリー展開がスムーズだったりで、それ無しでは再構成は難しい気がしています。

でも、その設定のせいで傷つく人が出てきてしまう(かもしれない)ことに、最近気がつきました。
予防線を張りたくて書くわけではないのですが、過度な自主規制もどうかと考えますし、これから改めてじっくり検討してみようと思っています。
文芸社さんはその設定を含んだテキスト「作品E」を「自費出版しませんか?」と営業してきましたけども・・・。
しっかり悩もうと思います。

最後に。
エンディング曲 「にんげんっていいな」

途中からこのエンディング曲に変わりましたね。
私としては「鮮烈な変化」でした。
(調べることまではしませんが、変更前のものが物寂し過ぎるものだったような気がします。)

新しく流れるようになったこの歌、好きでした^^

今年もあと一日で終わりですね。
でんでんでんぐりがえってバイバイバイ^^

とか言って、大みそか中に追加で記事投稿しそうな私ですが(^^;

 

(後日の編集:2024年4月
ここに貼っていたユーチューブ動画は削除しました。
はてなブログには、ユーチューブにアップされている動画なら何でもアップしていいのだと勘違いしていました。
ネットにうとく、また、世間知らずでお恥ずかしい限りです。)

 

haruno-koukichi.hatenablog.com