こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

「おてんとうさま」そして「水」

はるのこうきちと申します。「将来、絵本作家になれたらいいなあ・・・」と思っているおじさんです。

「おてんとうさま」(or「おてんとさま」)という言葉が好きです。
ひょっとすると若い方はピンと来ないかもしれないので、一応書いておくと、「太陽」のことです^^

「おてんとうさまが見ているよ(だから悪いことはやめようね)」
「おてんとうさまは見てくれていたよ(頑張ったね)」
「おてんとうさまに胸を張れる自分でありたい(可能な範囲で)」

父、母、祖父、祖母、先生・・・。誰かにそういう教えを受けた記憶はないですが、なんとなくそういう考え方が自分の中に定着していったように思います。

おてんとうさまが頑張り過ぎると「雨不足」「水不足」が起こって、それは困りますけどね(^^;

水の話題に変わってしまいますが、2018年に、国民があまり知らされないうちに水道に関して大きな決定があったそうです。
大手メディアも沈黙気味だったそうです。
専門家の方によると、単純に「民営化」という言葉で表すことではないようで、もっと問題をはらんでいることのようです。

細かい部分や表現が間違っていたらすみませんですが、海外の企業が食い込んでくることも可能になるんだそうです。日本の水を日本の庶民がやすやすとは使えなくなる日がくる恐れもあるそうです。マジか・・・。

民営化に踏み切った海外の有名な国・都市では、問題が大きくなって(?)、再公営化される事例も多いそうです。
庶民の心配でいうと、水道料金が2倍以上になったケースもあるようですよ。

水道、再び公営化! 欧州・水の闘いから日本が学ぶこと (集英社新書)

今回貼り付けた書籍の著者さんは、今、東京都の杉並区長をなさっています。

海外では再公営化の事例があってちょっと安心しかかる部分もありますが、海外企業等を絡ませてしまうと「ダメだったら元に戻せばいい」という簡単な話でもなくなってくるそうです。
(場合によっては賠償金を請求されることも考えられる、と。支払いは税金になるそうで。)

私が生きているうちもそうですが、わが子が生活していかなければならない将来の日本の水道は大丈夫だろうか・・・?

ちなみに自民党麻生太郎さんは水道民営化を推進のお立場のようです。
麻生太郎さんが推進することなら大丈夫だ!」と思うか、「麻生太郎さんが推進の立場のことなのか・・・」と思うかは、上級国民か庶民かによって変わってきそうですね(^^;