小学生時代、配布された給食献立プリントを切ってたたんで小さな日めくりカレンダー的に作り変え、それを筆箱に常備していました。こうきちです。
給食献立を誰よりも正確に把握していました。我ながら食いしん坊。
食いしん坊さんならわかると思うのですが、若い頃は「ランチタイム、ごはんのおかわり無料」というようなお店では、こういうことを計算していたと思うのです。
一口の白ご飯をどのくらいにして、その白ご飯一口当たりのおかずをどのくらいにとどめれば、おかずをキープしたままおかわりが2回(or3回)できるのか。
食いしん坊さんなら、そういうことをコントロールしながら食べ進めていたはずです!(ちがう?)
それほど大食いではなくなった今でも、そういうコントロールは意識します。
だから逆に、おかずが少なくても、それはそれでコントロールし、白ご飯とおかずを同時に食べ終わることが可能です。
私はそのようにして生きてきたのです!(キリッ)
そういう「おかずコントロール」をぐちゃぐちゃにする恐怖のシステム、それが「大皿システム」!(特に家庭内!)
自分だけがいくらでも食べていいわけではない。むしろ、そういう時は遠慮してしまう。
「おかず、もっと食べたいけど、もうダメかな・・・。ダメだよね・・・。いや、もうちょっとくらいはいいと思うけど・・・」
おはしを置いた時、満足感がかくれんぼ。
心の中では「もっと食べたかった!もっともっと食べたかった!!」という希求心だけが燃えたぎり。
妻にお願いしました。
「それぞれの分に分けて出してほしい。大皿システムやめようよ」と。
すると妻は言いました。
「え~っ?洗う皿が増えるじゃ~ん」
私はここが勝負どころだと意を決して言いました。
「いや、最近皿洗ってるの、ほぼ私・・・」
勝負あり(?)
妻はそれ以降、これまでよりは「それぞれの分に分けて」にしてくれることが増えました。
おかずコントロールできるようになり(人の分まで取ろうという気はないので)、満足感高く食事を終えられるようになったこうきちです。
妻よ、ありがとう。
皿、洗います。