こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

2回目観たら面白かった(宮崎アニメ「ハウルの動く城」)

初めて「ハウルの動く城」を観た時、よく理解できなかったおじさん、こうきちです。
私にとっては初コンタクトのテレビ放映時に、結構な量のお酒を飲みながら独りで観てしまったこともありまして(汗)

ハウルの声は全然違和感ないな。
ソフィーはちょっと厳しいかな・・・。
1回目はそう思いました。

2回目は結婚後に妻とテレビ放映を観ました。
あれ?意外とソフィーも違和感ないぞ・・・。
しかも、おもしろい。(どう解釈していいかわからなかった時は妻の見解を確認しつつ観られましたし。)

結果「おもしろかった!」
感想が180度変わりました。

妻は、ラストにソフィーがやたらと(?)「ちゅっちゅ」したことに不満を表明していました。
「あれは自分をかわいいと思っているコしかできないことだよ・・・。この映画のソフィーなら最後までソフィーっぽくいてほしかったかな・・・」と。
その意見、私も納得しました。

でも、宮崎駿さんほどの巨匠ですから、わかった上で描いたのですよね?
ソフィーは「彼らだったら受け入れてくれる。彼らだったら喜んでくれる」と思えたからこそあれができたのですよ、と。

=「ソフィーは、自分自身に初めて(?)心から自信を持てたんだろうな。(彼らにとっての自分であれば)」
私はそう思いました。

そう考えれば、最後の「ちゅっちゅ」も私は受け入れてあげたいかな、と思っています。
ソフィーにはしあわせになってほしいですしね^^

 

 

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