過去記事「おんじのチーズ」の下書きを完了した晩。貼り付けたユーチューブ動画を内容チェックのために観ていました。「家庭教師のトライ」のCMの「ラップおんじ」です。そうしましたら、わが子が寄ってきてウケていました。過去記事「おんじのチーズ」はこちらです。
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ここに貼り付けたユーチューブ動画で一通り二人で大ウケした後に、一応補足として、
「これ自体がすごくおもしろかったけどね、でもね、本当の面白さはね、この『おんじ』って、『アルプスの少女ハイジ』というアニメの中では、とっつきにくいすごく怖いおじいさんだったんだよ。そのギャップがあるからこそさらに面白いんだよ」
それを教えました。
するとわが子、「その『ギャップおんじ』を観て見たい」ということになりまして。
翌日、わが子、妻のタブレットでハイジの第１話を観たそうです。
で、わが子、おんじギャップにはまり、ハイジにはまって全話観ました＾＾
途中、おんじがかわいそうだハイジがかわいそうだと泣き、おばさんはひどい、ロッテンマイヤーさんはひどいと怒っていました。
（隣で横目で見ていた妻も、以下同文。）
後になって知ったのですが、以前に妻は情操教育（？）の一環として、このハイジを観せることを検討したことがあったそうです。
でも、妻としては、「ハイジがおばさんに騙されて街に連れていかれ、街で過ごさせられている間の『アルプスの少女ハイジ』は観るのがつらい。」
その『暗黒期間ハイジ』をわが子に見せるためらいもあったそうです。
わが子も同じように、そのへんの期間は泣いたり憤ったりしていましたが、乗り切ったようでした。
そしてもう一つわかったこと。
私は少年期にハイジの再放送を「ともだちと遊ばなかった日だけ」飛び飛びで観た。
それだけだったので、ほとんどストーリーをわかっていませんでした（憶えていませんでした）（＾＾；
私の中の『ハイジ』は
・おんじのチーズはおいしそう。
・おんじは怖いけど、ハイジにはやさしかった。
・ヨーゼフは（いつも寝ているのんびりキャラだけど）いざという時は頼りになる。
・クララが立った （クララが歩いた）
この四つでした。
今回、私はわが子の『ハイジ鑑賞』を並走できなかったので、私の中の『ハイジ』は今後も上記の四つのままでした・・・になると思われていたのでしたが、
私がたまたまわが子の後ろから観た回が「ペーターが自分でそりを作ってレースに臨む回」で、
ペーターを見守るおんじのあたたかさに落涙しました（T-T）
おんじ、本編でもあんなに笑う人になってたんですね。ハイジと出会えて。
落涙しました。
あ、今回、ハイジが（ＣＭ上のやらせではなく）本編でも本当にやたらと
「わーい わーい」
と言っていることがわかり、うれしい時は「わーい わーい」と言うようになったおじさん、こうきちでした。
「わーい わーい」ついでに、私が家族に「ラップおんじのおかげでわが子がハイジを全部観られてよかったなあ～」と言いましたところ、
「ラップおんじのおかげとか言いながら、『自分のおかげ』とか思ってるでしょ？自分の手柄だと思ってるでしょ？」
と図星過ぎることを妻に言われました。図星過ぎました。ぐぎぎ・・・。
「『ハイジ』を観られるようにタブレットで視聴契約まで全部設定したの私ですからね！」という至極もっともな圧を受け、しょんぼりするしかなくなったこうきちでした。
わーい わーい
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