こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

お地蔵様のお話 お守りのお話

神社でもお寺でも普通に手を合わせる、特定の信仰は無い「よくいる日本人」おじさん、こうきちです。
毎朝、自宅の神棚に手を合わせています。神棚と言っても、簡易的なものですが(汗)

私の通勤路にお地蔵さまがいらっしゃるので、出勤日は毎朝お地蔵さまにもご挨拶しています。

それで、さっき初めて見たネット記事に、お地蔵様に対しては特別のご挨拶(真言)があると記述がありました。
そういうことがあるとは全く知りませんでしたが、
その真言「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ
これは、私が子供の頃に母方のばあちゃんに教えてもらっていました。さっき「あ、これ知ってる!」と思いました。憶えていました。
これからはお地蔵様へのご挨拶の最初にこれを唱えようと思いました。

ばあちゃんからは「ナムダイシヘンジョウコンゴウ」も教えてもらいました。(これは「南無大師遍照金剛」ですね^^)
子供の頃、体調が優れない時に自分でよく唱えていました(^^;
今思うと、ばあちゃんは色んな信仰をチャンポンで取り入れていたように思いますが、母経由で私もそのまま普通に受け入れていました(います。今もです。)

ばあちゃんが山深くにあるお寺でいただいてきてくれていた「身に危険が及ぶと身代わりになって割れてくれるお守り」とか。
ばあちゃんが亡くなった後は母が引き継いでそのお守りを送ってきてくれていました。
「私のいとこが交通事故にあった時に、奇跡的にほぼ無傷。で、そのお守り(木札)だけバックリ割れていた・・・」とか、そういうエピソード多しなので、私、そのお守り、財布に入れて今も常に身に着けています^^
ここだけの話ですが、スポーツをしていた頃は「力の入り具合が違う公式戦の時だけ」は身に着けていました。熱心な信者とかじゃないんですけどね(^^;

宗教を超えて(?)、私の場合は、ばあちゃんやかあさんの思いに守られたかったのかもしれないですね。

私が実際に見に着けているお守りとは違いますが、こういう感じのお守りです。

【身代りの肌守】千葉厄除け不動尊にて祈願されたお守りです。持たれた方の災厄を身代りし、自分や大切な方の身を守ります。

 

話は変わりますが、子どもの頃、姉も私も近視の進みが早かったので、母の指導により寝る前に二人で「エンポーギョーシ」させられていました。
窓際から夜空の星あるいは遠くの灯りを二人で数分見続ける。それが「エンポーギョーシ」
それが「遠方凝視」だとわかったのは、完全に大人になってからでした(笑)
意味もわからず「エンポーギョーシ」と言っていた子ども時代のこうきちでした。