こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

可能な限りお箸で食べる

お題「理解されない謎のこだわり」

洋食でも(それが外食でも)、可能な限りお箸で食べます。

お肉なんかはナイフとフォークで切るしかないですが、口に運ぶ時はお箸の方がいい。「慣れている道具でおいしくいただきたい」というだけの理由ですが^^

このことを「俺にはこんなこだわりがあって・・・」とアピールしたことはこれまでないです。だから、伝えたら「自分はやらないけど、気持ちはわかる・・・」と理解されるのかもしれないですね。
お題は「理解されないこだわり」なので、該当してなかったらすみません(^^;
(お箸で食べにくいものを無理してお箸で食べることはないですよ。例えばカレーライスなんかは当然スプーンです。でも、スパゲッティはお箸です!)

私がそういう感じになった理由をもう一つ正直に話します。

私が若い頃の話。若者がレストランに入ると、やっぱりみんな「ナイフとフォークのみ」で食べようとしていたんです。でもそんな中、大都会生まれ大都会育ちの先輩が一人だけナイフとフォークにこだわらず、洋食でもお箸で済むことは全部お箸で食べているのを見て、「逆にかっこいい・・・」と思ってしまいました。

私、私世代は当時そう教えられた「フォークの背にライスを乗せる(かつ、ピッと角を付けられるとなおカッコ良し?)」、これは子どもの頃に教え込まれて普通にできたのですが、その日のその先輩のありようを見てからは、「ライスのフォーク背中乗せ」をやらなくなりました。

田舎者の私としては「その方が気楽だった」というのが大きいですけども(笑)

 

「かっこいいとか関係なく、洋食の時はナイフとフォークじゃないと食べにくいでしょ!?食べやすいから使っているだけだよ?!」というご意見もあるでしょうし、
「いつもと違って『ナイフとフォークを使う』ことで、『洋食の外食してる~』っていう気分になるし、その気分も楽しみたいんだよね」というご意見もあるでしょうし、
私の「お箸こだわり」はそういったご意見を否定するものではありませんので、そこはご理解くださいませ(^^;

私が田舎者なので、「ナイフとフォークを使っている自分」というのがなんだか照れ臭いだけ・・・というのが実情です(^-^)

 

お箸で食べる洋食 (講談社のお料理BOOK)