マスクで隠れている油断でここ数年鼻毛が伸びがち(それをわが子に指摘されがち)。そんなおじさん、こうきちです。
数年前、人生一超でっかい耳垢がとれた時、「おおっ!」と思ってすぐにスマホで写真を撮り、外出中の妻にラインで送りました。
(反応は冷ややかでした・・・。)
そんな妻でも、話題にすると今でも盛り上がってくれるのは、「わが子の耳垢事件」。
わが子が今よりもうんと小さかった頃、それまでより声掛けの反応が良くない気がして耳を確認したところ、穴がふさがりかけるほどの耳垢が!
当時のわが子は病院を極端に怖がる子で、予想通り診察ではてんやわんやでした。
「耳垢が強く付着していて、今日は除去できません。数日間この液を耳に注入してからまた来てください。その時は耳垢が柔らかくなっているから取れると思います」とのこと。
その病院の雰囲気が(医師も看護士さんたちも)全てがギスギスしていて、再びわが子を連れて行ってもその日以上の修羅場になることは確実でした。
その時、私は思い出しました。
私ののどに何か白い異物が刺さって痛かった時に、簡単にそれを取り除いてくれた耳鼻咽喉科の先生がとても柔和だったことを。
思い出すのが遅くてすまぬ、わが子よ!
ギスギス医院でもらった注入液を言われた日数入れた後、私たちはその柔和な先生の医院に行きました。
事情を説明すると、「私たちで良ければ喜んでお受けします」とのことで、除去してくれました。
看護士さんたちも先生も超柔和で、前の医院であれだけおびえて暴れまくったわが子が比較的素直に応じました。
(鼓膜を痛めてはいけないので、私が「がっしり抱っこ」の役を仰せつかりましたが。)
そこで私が見たものは。
わが子の耳からずるずるずるっと出てきた超・超大量の耳垢!
それはもう写真に撮っておきたかったくらいの。
今でも、その話になると「あれはすごかったねえ」と妻もそう言ってくれます。
柔和医院の先生、看護士さんたち、その節はお世話になりました。ありがとうございました。