久しぶりに「ハードコンタクトレンズの洗浄液」を使った時、そのにおいで「初めてコンタクトレンズを入れ始めた頃」のことがぶわっと甦ってきて、ちょっと困惑しました。
お題「においをかいでふと思い出した記憶（めっちゃ短いエピソードでもぜひ聞かせてほしいです）」
普段使いしていた時はそんなことなかったのですが、コンタクトレンズをやめて眼鏡生活に戻り、コンタクトレンズを使うにしてもソフトレンズのみに変わり（その後、使うにしてもソフトタイプのワンデー使い捨てのみに変わり）、ハードコンタクトの出番はなくなっていました。
でも、「捨てるのはもったいないかな」と取っておいた頃のある日、何か事情があったのか久しぶりにハードコンタクトに手を伸ばし、使いました。
使い終わってケースに戻す前に、久しぶりに使った洗浄液。
そのメーカーだけかもしれませんが、はっきりとわかる香り。
私には馴染みの「ハードコンタクトレンズ洗浄液の特有のにおい」
眼鏡をはずし「素顔デビュー（？）」することになったあの春。新生活の始まり。
その新生活はかなりしんどいものとなっていくのですが、そんなことはこれっぽっちも予想できず、浮かれて過ごした当初の数週間。
そして、その後のしんどい数年間。
そんな『あまり思い出したくない日々』のことを「ハードコンタクトレンズの洗浄液のにおい」で急に思い出し、ブルーな気持ちになった夜がありました。
でも、そんな『あまり思い出したくない日々』だったものが、遠く遠くの日々になったことで、ちょっと懐かしく（あるいは、どうでもいいこととして）思い出せるようになっていることに気づいた今日の私です。
このお題に感謝、ですね＾＾
