こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

抱きまくら抱きしめて眠るおじさんの日々

絶対ちがうと思うけど

絶対ちがうと思うけど、いや、「思う」じゃなくて絶対ちがうけど。

私が文芸社えほん大賞で大賞を取れないのは、自民党に批判的だからではないか?と思ったことがある。
なぜなら、選考委員の中でもそのトップとして運営委員長の任を担っているのが自民党の有力ベテラン議員だからだ。
自民党に批判的な奴には大賞なんてくれてやってはいかん!」
そういう圧が文芸社さんにかかったのでは?と。
あるいは文芸社さん自身が忖度(そんたく)したのでは?と。

でも、最終ノミネート8作に残っていた私の「ネギ怪人をやっつけろ!」が落選したのは、私がブログで自民党に批判的な記事を書き始める前のことなのだった。
じゃあ、違うか。

いや、そうでもないんだな。

その半年前に応募した「こぶとるじいさんのおにせいばい」

主人公のおじいさんのセリフのほんの一部ではあるが、世襲議員への皮肉を込めた部分がある。
世襲議員だけでなく、創業者の子どもだからという理由だけで社長の座を得た、私の会社の全然頑張っていないボンボン社長に対しての皮肉でもあったのだが。)

 

選考委員の中でもそのトップとして運営委員長の任を担っている自民党の有力ベテラン議員は、超有名な世襲議員だ。

「『ネギ怪人』の作者、過去にはどんな応募作があったんだっけ?」と、文芸社さんが大賞授与後のビジネス展開までを考えてチェックした結果、「こぶとるじいさん」での私の皮肉を発見し、忖度に走ったということはあるまいか。

ないか。ないね。

でも、そんなことを想像するくらいは許してほしい。

当時、選考委員の一人は絵本ナビの社長さんだった。
でも、その後、社長さんは選考委員を降り、絵本ナビの社員さんが選考委員になった。

これは、社長さんが政治的忖度が嫌になってということはないだろうか。
「私は『ネギ怪人』を大賞に推したのだが、『ネギ怪人』を推したのは私一人だったので『ネギ怪人』が選ばれず他の作品が大賞を取った選考自体は完全に公正なものだった。そこは完全に公正だった。でもね・・・、私が『ネギ怪人』に一票を入れたこと自体をなかったことにしていただけませんかと持ちかけられてね・・・。そういうのが嫌になって私は選考委員を降りたんだ・・・」なんて話ではないだろうか。

ないか。ないね。うん、ないね。あるわけなーい!(笑)

でも、そんなことを想像するくらいは許してほしい。

最終8作に残った上での落選は、本当に残念だったのだ。

と、
選考についての妄想と見せかけて、自作「こぶとるじいさん」&「ネギ怪人をやっつけろ!」を宣伝する本日の一本でした^^

 

※と見せかけて、「安倍菅政権を象徴する言葉として『忖度(そんたく)』ってのがあったなあ・・・」というのを思い出してほしかった本日の一本でした。
(※以下は2024年7月1日の後日追記です。)

 

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ネギ怪人をやっつけろ! カテゴリーの記事一覧 - こうきちの小屋 はるのこうきち雑記ノート

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