はるのこうきちと申します。
絵本作家になりたいなあと思っているおじさんです。
自分の下に弟(妹)が生まれて嬉しいけど寂しい、そんな「上の子」のための作品にしようと思って取り組みました。
もしこの作品が出版されて、世の中の「上の子」が、寝る前の読み聞かせの一冊にこれを選んでくれたら、毎晩しあわせな気持ちで眠りにつけるんじゃないか(そうなってくれたらとてもうれしい)と思って取り組みました。
自費出版本「ぼくはてつぼうがすきじゃない」の反省点、「絵が少ない。字が多い」を踏まえ、今回は正真正銘の絵本を目指しました。
「いないいないばあ」を参考に見開きを決めていきました。
2021年度の童心社の絵本テキスト大賞にAグレードとして応募しましたが、かすりもしませんでした。
それでもめげずに、同年秋に「絵を付けたら良さが出るのでは?」と一念発起して久しぶりに絵を描き、出来上がったものを絵本館さんと福音館書店さんに投稿。
しかし、どちらからも採用の知らせはありませんでした。
(福音館書店さんからは不採用の葉書をいただきました。
絵本館さんは「1ヶ月ほどしても連絡がなければ、それを不採用の返事とさせてください」という意味のことを明記してくれているので、それで不採用を理解しました。)
「絵を付けた版」を2社に投稿した後に知りましたが、同じようなテーマで有名な絵本が既にありました(苦笑)
※「ちょっとだけ」(それこそ、福音館書店からの刊行)(汗)
読んだことがありませんでした。
私のこの「作品A」も、絵を付けたことで、まあまあ良い作品にはなっている気がします。
ただ、「こんな簡単な絵で『二番煎じの本』の出版にこぎつけられると思ったら大間違いなんですよね~」ということなんだろうな、と納得しています。